2017年6月27日火曜日

ハワイ島旅行:マウナケア山オニヅカビジターセンターへ

Puu Huluhulu駐車場からマウナケア・アクセスロードに入り、マウナケア山頂に向かいます。途中、オニヅカビジターセンターで約1時間休憩をかねて高地順応の時間があります。実はこの時点ですでに動悸がしました(ふだん60回/分の脈拍が90~100に跳ね上がっています!!)。明らかに酸素不足の症状ですね。高山病の初期症状である頭痛、吐き気はなかったので、安心してました。ここの標高は2,775mで富士山の七合目あたりだそうですが、クルマで一気に登ってきているので順応できてないんですね。
ガイドさんによると経験的には高齢でもよほどの持病がない限り何も起こらないが、若い人(10歳台)のほうが高山病にはなりやすいそうです。成長期では内臓機能がアンバランスなせいかな?とも思います。
ところでビジターセンターの名前の由来になったエリソン・オニヅカ氏はアジア系初の宇宙飛行士で将来を期待されていたのですが1986年1月スペースシャトル・チャレンジャーの事故で亡くなられています。当時、私は米国留学直前だったので、とても悲しい出来事としてよく覚えています。オニヅカ氏はコナで生まれたそうですが、お父さんが福岡県出身(現:うきは市)の日系2世だそうです。
ところでビジターセンターそばにゲートがあり、中に入ると銀剣草を見ることができます。このときは十数年に1度しか咲かない銀剣草の花が咲いているのでぜひ観察してくださいとのことでした。この高山植物はヒマラヤとマウイ島ハレアカラ、そしてここマウナケアだけに生息している希少な植物です。

花を咲かせた株は枯れてしまうそうで、大仕事なんでしょうね。

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