さよならカナダ

今日でカナダ旅行も終わりです。あっという間でした。できれば、あと何回か訪れたい土地です。空気がきれいでとても快適です。治安がよいのもいいですね。

写真はスカイトレインのブリッジポート駅．．．実は市内から空港へスカイトレインに乗ったのですが、行く先を間違えていたので、ここで後続のYVR空港行きに乗り換えました。

上の写真はJALラウンジから撮影したエアカナダ機です。
さよなら、カナダ～～また来たいです。

最後の夕食は

バンクーバーに着いたのは夕食時です。今朝、通りすがりに見つけておいた亀井ロイヤルというお店に行きました。レストラン入り口で微笑む美少女は真央チャンじゃないですか!!真央ロールというメニューがあるとのことで、これは食べなくちゃ！と入りました。ハート形のロール寿司です。サーモンのお肉の違う部位で巻いているので、色も違うとのことです。

帰りは水上飛行機

慌ただしいビクトリア観光を終えてバンクーバーに帰ります。帰りはフェリーではまた数時間かかってしまうので、水上飛行機を選択しました。日本ではまず乗れないので、良い思い出です。一番下の写真に埠頭が写っていますが、ここがツワッセンのフェリー乗り場です。バンクーバー市内カナダプレイスまで30分で到着です。

ビクトリア市内

ビクトリア市街地とハーバーです。レストランで昼食のあと、お土産物屋をひやかしたりしながら散策しました。上の写真は州議事堂です。

パノラマ写真の左手がフェアモント・ホテル。ツタの絡まる古風な建物です。ここでのアフタヌーン・ティーが人気だそうです。

庭の置物

イノシシがよだれを垂らしているのではありません。これも噴水です。イタリアのお金持ちの家の庭園ではよく見かける置物だそうです（幸運を呼ぶんだとか）。

ブッチャート・ガーデン

ビクトリアで最初に訪れたところはブッチャート・ガーデンです。もとは石灰石の採石場だったとは思えないくらい美しく手入れしてあります。

下の２枚の写真はサンクン・ガーデンと噴水です。

フェリーのなか

BCフェリー船内です。食事したり、デッキに出て外を眺めたり、それぞれの過ごし方をしています。

船外はこんな感じです。もやも段々晴れてきています。天気は回復しそうです。

ロッキーマウンテンチョコレート

乗船まで時間があるので、ターミナルのお土産屋さんで時間をつぶします。ここはチョコレートショップです。リンゴをチョコレートでコーティングしたお菓子の前で、小学校低学年くらいの男の子が何とか親に買ってもらおうとあれこれ言っていました。どこの国でも子供は同じですね。

ビクトリア一日観光

バンクーバー到着翌日はブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリア観光へ出かけました。朝７時集合で寝ぼけ眼のまま団体ツアーに参加しました。

ツワッセンというターミナルからB.C.フェリーにバスごと乗り込みますが、霧が深くて何も見えませんね。

バンクーバーの夕食

バンクーバーのダウンタウンで有名な蒸気時計のすぐ横のビルにあった「Al Porto」というイタリアン・レストランが早めのお客さんには割引と書いてあったので、入ってみました。景色はよくありませんが、担当のウエイターさんは日本にいたことがあるそうで、慶応大学の話で盛り上がってしまいました。

お料理の量は多かったけど、なかなか美味しかったです。

ＢＣプレイス

ホテルからぶらぶらと歩いて湾を望むBCプレイスにやって来ました。万博の時に建てられた綺麗な建物です。水上飛行機がどんどん発着するのが珍しくて写真を撮りまくってしまいました。

バンクーバーのホテル

バンクーバー空港からはタクシーは使わず、スカイトレインに乗りました。眺めの良い路線ですが、市街地では地下に入ってしまうのが残念。バンクーバー・シティ・センター駅で降りて美術館を横目に見ながらホテルまで歩きます(10分以内です)。

ホテルはサットン・プレース、有名人もよく泊まるそうです。私達が滞在したときはバスローブを羽織っただけのオジサンがロビーを歩いていましたが、誰も注意しないので、きっとホテル内のレジデンス棟に滞在しているVIPなんだろうと勝手に思いました。

バンクーバーへ

バンフを出発してカルガリー空港へ向かいました。今日でロッキーともお別れです。なぜか空港への道を途中で間違えてしまい（道路工事中だったせいのようです）、使う予定のなかったナビ（もちろん英語ガイドです）を利用して空港に無事戻りました。距離計を見ると1,200km走ったことになってました！！３日間＋αの期間ですから、日本では有り得ませんね。
クルマを返した後はエア・カナダでバンクーバーに向かいます。座席にはビデオシステムがありますが、イアフォンを持参してない人は機内で購入します。「スリー・ダラーズ」と言いつつCAさんが機内を回っています。購入はクレジットカードのみのようでした。

イアフォンにはお金をとりますが、ドリンクはタダです。普通席にもスナックがついてきます。けっこう美味しかったです。アップルジュースをいただきました。

カスケード・ロック・ガーデン

ゴンドラから降りて、カスケード・ロック・ガーデンを訪ねました。ここは国立公園管理事務所なのですが庭を綺麗に手入れしてあります。初秋までは沢山の花を見ることができます。いまはパンジーが花盛りです。

これでカナディアン・ロッキーとはお別れして、明日はバンクーバーに移動します。時間と予算さえ許せば(笑)、何度でも訪れたい場所です。

バンフ・ゴンドラ

バンフは俗っぽいと書きましたが、実はこのバンフ・ゴンドラから見る雄大な景色は大好きです。ロッキーの山々がどこまでも連なる風景は素晴らしいの一言につきます。

バンフにて

雪にも遭いながら、辿り着いたのがロッキーの入り口、バンフです。ここは以前来たときより更に俗っぽくなっています。周辺の景色は素晴らしいのですが、ブティックやらが沢山並んでいます。これも時代の流れでしょうか。
この写真はボウ滝です。「帰らざる河」のロケに使われたことで有名です。

ボウ滝は上の写真のバンフ・スプリングス・ホテルのすぐ裏手にあります。

ペイト・レイク

ジャスパーから一路、ボウ・パスを目指します。天候はまたも雨、でもコロンビア・アイスフィールド付近とボウ・パス付近は標高が高いため、雪(*_*)でした。９月だし、まさか積もったりは．．．と思っていたのですが、ボウ・パスにあるペイト・レイクの駐車場から展望台に行くまでのトレイル両側には積雪がありました。看板にも「ここはしばしば雪が降ります」とわざわざ説明が書いてありました。

この湖は美しいブルーです。対岸の山々には雪が積もっていました。

ジャスパーをあとに

ジャスパーに２泊もするの？と思っていましたが、それもあっという間に過ぎてしまい、今日はまたバンフへ大移動しなくてはなりません。ジャスパーの町を出て、すぐにエルクの群れに出会いました。人を怖がるわけでもなく、のんびりしています。

もうひとつの楽しみ

荘厳な．．．とか言いつつもジャスパーに帰るとお腹がすいたので、ネットで事前調査していたレストランでアルバータ・ビーフ・オ・ジューをいただきました。トンキン・プライム・リブ・ビレッジというお店です。日本から来たのか？とか話しかけてくれてフレンドリーでした。お肉は大きいのですが、脂肪が少ないのでペロリと平らげてしまいました。多くの日本人の方は「物足りない、固いお肉」と感じると思いますが、本来、牛肉はこうあるべきと思います。肉汁たっぷりでとても美味しいです。

スピリット・アイランド

そして、ここがカナディアン・ロッキーの紹介に必ず登場するスピリット・アイランドです。ボートに乗ってきた私達以外に人はいないので、とても静かです。ここを最初に訪れた人も心が洗われる思いだったことでしょう。しばし、感動に打たれて言葉を失いました。

荘厳な雰囲気

マリーン・レイクの最奥部までやってきました。周囲は雲がうっすらとかかった山々に囲まれ、まるで神々が住まわれる場所のような荘厳な雰囲気すら感じます。スカッと晴れてなくて逆に良かったように思います。