帰国です

映画も見飽きて画面の航路図をボーッと見て過ごします。西廻りに帰国するときはあまり寝ないで起きておくのが時差ぼけ予防になります。到着前はロブスターのカレーをいただきました。絶品です。

そして成田空港着。何をするにも日本語で楽な世界に戻れました。いまは福岡行きの搭乗案内を待っています。
これでCharleston～NYのブログは終了です。長文を我慢強く読んでくださった方々には深く感謝します。来年もどこか知らない国に運良く行けたらと思います。ではまた会う日まで(^-^)/。

お腹いっぱい

機内ではほとんど動かないのに御馳走責めです。またもクリームたっぷりのとどめのデザートがあぁ…。

新型ビジネスクラス

帰りのANA便に搭乗してちょっと戸惑ったのが新型のビジネスクラスの座席でした。周りから完全に隔離された格好になっています。一緒に旅行しているはずの奥さんも全く見えません。でも完全に水平になるシートは楽ちんです。あとは帰るだけなので映画とお食事を楽しむことにします。

ラウンジの風景

British…のラウンジ内ですが利用しているのは日本人が圧倒的に多いため、提供される食べ物も和風です。おにぎり、アンパンなどが沢山置いてあります。一番下の写真はラウンジのインターネット・アクセス画面でBritish Airways Loungeの証拠です。

British Airways Lounge

搭乗手続きはANAカウンターですが英語でした。Halloweenのチョコレートをもらいました。帰りもビジネスクラスなのでラウンジが使えますがANAのものはなくBritish Airwaysのラウンジを使います。そこへの案内図もHalloweenになっていることにお気づきでしょうか？
ラウンジ受付にはきっと英国人がいるはずと覚悟しつつ、入室したら「いらっしゃいませ～」と声をかけられ…ここからは先は日本語でいけそうです(^^)。

NYマンハッタンをあとに

NYの3日間もあっという間に過ぎ、今日は帰国です。John F. Kennedy空港まではまた日本人の運転手さんに送ってもらいます。最後にマンハッタンの摩天楼をパチリ。

JFKはたしかに巨大空港ですが、ひとつひとつのターミナルはそれほどでもありません。写真はAirTrainというターミナル間を結ぶ交通システムです。その下はANA便が発着する第７ターミナル内部ですが人影まばらです。

夜のBroadway

Jazzを楽しんだ後、Time Warner Center地下のWhole Foods Marketというスーパーに入りました。日本ではあまり見かけない食べ物がいろいろあって見ているだけでも楽しかったです。お土産になりそうなチョコとか少々買い込みました。黒人の男性の店員さんは終始ニコニコしていて感じ良かったです。NYの人はもっと気が立っていると思っていたので意外でした。
そのあとNY最後の夜ですし寒いけど晴れていましたので、昨日、雪とミゾレでゆっくり見られなかったBroadwayを歩きました。周りを歩く人達も地図を見ていたりでほとんどが旅行者なので、少しの用心は必要ですがまず安全と思います。写真はBroadway沿いのミュージカル劇場の看板です。Sister Act(天使にラブソングを)、Wicked、Mamma Mia!の順番です。

Dizzy's Club

Dizzy's Clubはまだ新しく内装も綺麗です。予約していったのですが、あんまり早く行くと一番前に案内されたら困ると思い(演奏者に話しかけられたり、冗談言われても理解できなかったら…とかいろいろ考えて)遅めに入場したのですが、結局いちばん前のテーブルに案内されてしまいました。

今夜の出演はWycliffe Gordonというトロンボーン奏者ですが管楽器は何でもOKみたいで、歌も上手でした。Hello Pops!というテーマでルイ・アームストロングへのtributeという形の管楽器アンサンブルで知っている曲はひとつもなかったのに、とても楽しいステージでした。

Columbus Circle

W59th StreetがBroadwayと交わるところがColumbus Circleです。ここは道路がロータリーになっています。ここが今日の最終目的地Time Warner Center、この巨大なツインビルのなかにJazz at Lincoln Centerがあります。NYに来たからにはジャズもmustということで楽しみにしておりました。
Jazz at Lincoln CenterにはRose Theater、Allen Roomと今夜予約しているDizzy's Club Coca-Colaの３つの会場があります。どれも演奏者達の背後に大きなガラス窓がありCentral Park付近の夜景を眺めながら音楽を楽しめる趣向です。Dizzy's Clubだけが毎日ライブをおこなっています。

5番街を北へ 最高級ホテルが...

5番街を北へ歩きCentral Parkが見えたところの左手にはホテル「The Plaza」があります。ここからW59th Streetを西へ歩くとパークに面してRitz-Carlton、Essex Houseなどの超一流ホテルが並んでいます。

５番街へ

Rockefeller Centerではお土産を買ったりもして少々疲れたのでホテルに歩いて戻り休憩してから５番街へ出かけました。NYの観光スポットはけっこう狭い範囲内にあり歩くのがいちばん便利です。写真は上から順にTrump Tower、Tiffany(例によって改装中です)、Apple Store(ここも改装中)です。Apple Storeの右手にF.A.O. Schwarzというオモチャ屋さんが在ったはずですが見落としました(^_^;。Schwarzは映画「big」でトム・ハンクスがピアノ・マットの上で踊りながら曲を奏でるシーンの撮影で有名なお店です。

冬のNYといえば

Rockefeller Centerに行きたかった理由は冬のNYといえば、ここのスケートリンクとクリスマスツリーということで印象が強いのと、いつも視聴しているPodcast「NBC Nightly News」がこのビル内のNBCスタジオで制作されているからです。ビルの一部がスケートリンクになっています。いま写真を撮っている付近にツリーが立てられます。そのよこにNBCのロゴがついたビルが見えます。後ろには高層ビルがありTop of the Rockという展望台がありますが、今日は寒いので行く気はありません。

Rockefeller Center

雪がなければ自然史博物館(映画Night at the Museumの舞台です)にも行きたかったのですが、それは諦めてRockefeller Centerへ地下鉄で移動です。因みにいまNYの地下鉄はきれいで安全です。駅を出たところにRadio City Music Hallが見えます。右手前のビルからRockefeller Centerに入っていけます。

雪のCentral Park

メトロポリタン美術館はセントラルパークの中に建っているかたちです。美術館を午前中で切り上げて公園内を散策します。小山には雪が積もりNYっ子達はソリ遊びです。どうしても遊びたがる人種のようです。パーク内の「不思議の国のアリス像」も雪をかぶって寒そうです。

セントラルパークは映画でもよく見るし、ここを散歩するのは楽しみだったのですが、雪による倒木が遊歩道をあちこちで塞いでいて思うように歩けず、ちょっと残念でした。

館内の様子

館内は例によって写真撮影OKです。東洋美術、エジプト文明、楽器のコーナーなど、とても時間が足りません。またモジリアーニを撮ってしまいました。

下の写真のようなオレンジ色のバッジをつけて館内を見学します。

Metropolitan Museum of Art

地下鉄を86丁目で降りてメトロポリタン美術館へ歩きます。ビルの屋上から溶けた雪が落ちてくるかもしれず気は抜けません。美術館は巨大です。ゆっくり観ると1週間はかかるでしょう。

この日は日曜日ですが寒いせいもあって人々の出足は鈍いようで行列はありませんでした。

外は寒いけど…

大雪の翌朝、マンハッタンは快晴です。気温は２℃くらいでとても寒いのですが、とても爽やかでした。今日は地下鉄に乗ってメトロポリタン美術館見学です。